住所:名古屋市南区柴田町2丁目10-5(名鉄柴田駅から徒歩5分)
開業時期:2021年5月
施設の特徴:まちの技術・家庭科室をコンセプト。「つくる」をテーマに備品を取り揃えたキッチン付レンタルスペース。
運営者:白上昌子
facebook: https://www.facebook.com/ShibaTable/
Instagram: @shibatable2021
南区の名鉄柴田駅周辺と国道247号線沿いに位置する、広範囲なエリアの商店街。コミュニティスペース「279(つなぐ)ステーション」を商店街で運営し、地域の交流拠点・商店街の発信拠点を目指し精力的に活動している。279ステーションは国道247号線の東側にあり、西側にある対象物件には何があるといいのか、相乗効果が生まれる機能を入れて連携ができたら、という商店街の思いも受けて始まった。
以前は花屋さんだった今回対象の空き店舗。(1階右側のみ)
柴田商店街の鹿島さんの案内で物件や商店街をまち歩き。商店街が運営する「279ステーション」の説明に聞き入る参加者の皆さん。
柴田の特徴を活かした案いろいろ。大学があるから大学生の…大きな病院があるから…飲食店多いよね…ちょっと行くと川があって釣りが…毎回白熱するワークショップ。
参加者内の建築チームからは、細長い対象物件の活用プランいろいろ。参加者一同、並んだ提案に釘付け!
議論を重ね、長らく教育に関わっている白上さんが事業者になると決断、子どもたちの居場所になるものづくりやITがキーワードの「まちの技術・家庭科室」をつくろう!と決まり、プランも模型もブラッシュアップ。
完成お披露目会。用途に合わせて可変性のある、仕掛けが楽しい棚兼間仕切壁。
©ToLoLo studio
開業したシバテーブル、市図書館の「マチの図書室 ここにもライブラリー」も運営している。この日は並んだ本や中の様子が分かるように棚をオープンに。コロナ禍の難しい時期の開業は密をつくらないようゆっくりとスタートし、徐々に稼働を増やしている。
©ToLoLo studio